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16世紀以来スペイン人は,アルゼンチンに本国から最上種の葡萄を持込んで来た。100年ほど前、葡萄栽培と醸造に関する新しい技術が欧州から導入され、アルゼンチンの葡萄栽培及びワイン醸造は大きく伸びた。 葡萄栽培は、土壌と気候が重要な要素。このアンデス山脈東側の丘陵地帯は、寒さの酷くない乾燥した冬季と適度な降雨量(年間100〜300ミリ)をもたらす夏季を持つ半砂漠的気候で、葡萄栽培には最適。その上、綺麗な雪解け水も豊富にあり、自然条件は揃っていると言える。 それ故、フランスをはじめ、欧州各地の最上級の葡萄園から持込まれた葡萄品種(カベルネ、マルベック、メルロー,ピノ・ノワール、シャルドネー)を育て、今では、世界第5位のワイン造りの国へと発展した。 比較的低い湿度と少ない雨とがアルゼンチンの葡萄を病害から防いでいるので、農薬の使用量も他の国より少い、従って、残留が無く、安全。1990年代の10年間にアルゼンチンの世界へのワイン輸出は顕著な伸びを示し、1998年には世界で第12位のワイン輸出国になった。 日本におけるアルゼンチン・ワイン: アルゼンチン産ワインの日本向け輸出は1995年から増え始め、1998年には日本向けボトル・ワインは、輸出国の中で第8位になっている。 |
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