1994年には:
●航空機生産で世界第6位
●鉄鋼生産量で世界第8位
●自動車生産台数で世界第9位
●セメント生産量で世界第12位
の地位を占めています。
ブラジルは長い間コーヒーの生産国として有名でした。
しかし、いまでは、コーヒーが最も重要な農産物であるとはいえません。ブラジルではオレンジ、大豆、トウモロコシなどの生産がもっと重要になり、牛の飼育頭数でも世界のトップグループの中にいます。
サトウキビについては砂糖生産のほか、石油に代わる自動車燃料の原料にもなっています。産業構造も大きく変化し、現在、ブラジルは世界有数の工業国になりつつあります。